契約書(書面)が全て

契約書(書面)は本当に怖いんです。

 「よく読んでない…」

 「そんなつもりではなかった…」

 「書面ではそうなっているけど、口頭では○○のはずだった…」

 は全て通用しません。
 

「よく読んでない…」
 ありますよね。たしかにそう言うこと。

 弁護士や裁判官だって日常生活において、

 一々商品を買うときやサービスを受ける際に、

 約款の細かい部分を隅々まで検討して買っているわけではありません。

 したがって、「よく読んでいない」と言われれば、本来であれば、

 本当に読んだのか読んでいないのかが問題とされなければならないはずですが、

 実際には、サインしたり、印が押されていれば、読んだはずだ、そして

 その内容に了承したのだとみなされてしまいます。

 

 

「そんなつもりではなかった…」
 ありますよね。たしかにそう言うこと。

 しかし、一旦文章にされてしまっている以上は、

 その文言通りに解釈・判断されます。

 その文言とかけ離れた解釈というのは債務を免れるため、

 あるいは、不当に権利を行使しようとするために、

 今更おかしな屁理屈を言っているとしかみなされません。

 

 

「書面ではそうなっているけど、口頭では○○のはずだった…」
 例えば、保証契約とかで、

 「形だけですから…」

 「そちらに請求が行くことはありませんので…」

 「実際には大丈夫ですので」

 と言われても信用してはいけません。

 いざとなれば、「でも、書面にはきちんと書いてある」と

 言われてしまってお終いです。

 「騙された!」「あの担当者はどこへ行った!」と

 騒いでも後の祭りなのです。

 

 

 

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